花粉症に負けない！呼吸で予防できる鼻呼吸は一石三鳥。

今週末には冬の寒さも通り抜け、

暖かい日中がながくなりましたね。

この時期になるとむずむず気になるのが

花粉シーズン。

もともとアトピー体質の私も

ハウスダストや、汚れた空気にはすぐに湿疹ができたり鼻炎で喉の奥のかゆみがとまらなくなるものの

今のところまだ花粉には反応していないこともあって、すこしだけホッとしています。

ただ年々

濃度が濃くなり酷くなりつつある花粉たち。

油断は禁物！なので日頃の習慣からなにか予防できることはないかと

みていると「呼吸」の仕方で大きく変わるのですね。

ピラティスやヨガが大切にしている「呼吸法」

なかでも鼻から空気を吸って口もしくは鼻から吐き出す"鼻呼吸"が

呼吸器官の予防にとても大切なポイントとなっています。

＊鼻呼吸がおすすめなワケ

その１。

鼻から息を吸うことで、空気中にまっている花粉をなかの鼻毛たちがブロックし体内への流動をセーブしてくれる働きがある！

→普段口から呼吸をしている人たちは、何もブロックせずダイレクトに体内へ菌たちを通してあげていることと同じこと。鼻呼吸を心がけることで身体の機能がきちんと働き、体内に入り込む汚れやホコリの量が軽減させるのと同時に、のどや肺への保湿効果があります。

ウィルス性のインフルエンザのときも「水分をよく飲む人はインフルエンザにかかりにくい！」と少していて、体内の水分量が減り乾燥する時期だからこそ！潤すことが大切です。

その２。

鼻呼吸を意識してコントロールすることで、自律神経が整い”免疫力”がアップする！

→身体の疲れがたまっていたり、本調子でないとは花粉症だけでなく、風邪や精神的に疲れやすくなったりと他の病気にもかかりやすくなりますね。これは自律神経が乱れていて不安定になっているから。

呼吸法を意識して酸素を体内にたっぷり送り込むことで副交感神経が刺激され、自然と身体が落ち着きリラックスモード状態になり免疫力も高まります。

慣れてきたら息を吐き出す時に、すこし太くこするように音を出して吐き出すことで、呼吸器官をさらに刺激して強いのどにすることができるのでおすすめです。

その３。

鼻呼吸は、花粉症の他にアトピー性皮膚炎やぜんそく、アレルギー疾患にも大きく効果がある！

→これらは上記２つのポイントの総合になりますが、一時的なシーズンだけではなく現代の生活環境に年中あらゆるアレルギー症状を引き起こす原因が身の回りに散らばっています。それは排気ガスや気候で空気が汚れている環境だったり、生まれ変わる新しいウィルスだったり、化学成分漬けになった加工食品かもしれません。アレルギー反応を起こす原因はたくさんありますが、呼吸で外的要因もブロックすることはとても大切です。免疫力もupできるのであれば・・・やるしかない！

＊その他にも実践できること

・家に入る前に上着をはたいて花粉を落とす

・部屋の中では加湿器をonにして湿度を保つ

・乳酸菌を多めにとって免疫力をさらにパワーアップさせる

・適度な運動をして強い身体にする

・栄養バランスのとれた食事を心がけて免疫力をアップする　　　...etc.

花粉症がひどくなって身体が辛いときには

外部的な治療（薬をつかったり、注射で免疫力あげたり・・・）も必要かもしれませんが、

日常の習慣をすこし変えてあげることで

効果のある予防法はたくさんありますね。

自分のカラダは自分で守る（予防する）！

私も引き続き気をつけていこうとおもいます！